設備紹介
設備紹介
第一工場:フレキシブルライン 第二工場:全自動ライン
設備の詳細につきましては下記のライン毎の説明を、是非ご確認いただけますようお願い申し上げます。
自動ライン
ニッケルめっき自動ライン
光沢ニッケルめっきの自動ラインです。バレル(大)にて量産部品の加工対応をしております。
Aライン 5バレル: 後加工性重視のめっき液
Bライン 5バレル: 光沢感重視のめっき液
1バレル:1整流器で管理しておりますので、多品種へのスピーディーな生産を実現しております。
スズめっき自動ライン
半光沢スズめっきの自動ラインです。バレル(大)にて
重なりやすい部品も加工できるように、バレル内部を改造し、品質向上に努めています。
1ライン:5バレルで対応しています。
1バレル:1整流器で管理しておりますので、多品種スピーディーな生産を実現しております。
銅めっき自動ライン
銅めっきの自動ラインです。
2ライン:6バレルで対応しています。
トップコート(上層のめっき皮膜)の下地として使用されることが多いため、光沢剤は不純物となってしまいますので使用しておりません。
代表部品:自動ラインで加工する全ての品物のめっき下地
自動車部品など
手動ライン
金めっき手動ライン
銀めっき手動ライン
1ライン:4バレルにて対応しています。
代表部品:コネクタ、スイッチ、ベアリングなど
ニッケルめっき手動ライン
自動ラインよりも精密性の高い部品の加工を担っています。
1ライン:4バレルで対応しています。
銅めっき手動ライン
自動ラインよりも精密性の高い部品の加工を担っており、金めっき、銀めっき、手動ニッケルめっきの下地として活躍しています。
2ライン:8バレルで対応しています。
第二工場
半光沢スズめっき全自動ライン
半光沢錫めっきの全自動ラインです。
バレル
バレル(大)
バレル(中)
手動ライン用のバレルです。金めっき、銀めっき、ニッケルめっき、銅めっき手動ラインにて使用しております。
精密部品及び小物部品に対応しています。
バレル(小)
ダミー材を使うことで小ロット(1個から)の部品に対応した手動ライン用のバレルです。
バレル(中・小比較)
バレル小・中の大きさの比較です。この様な大、中、小、極小のバレルをご用意し、量産品から多品種小ロットのお品物に対応しています。
バレルめっきの特長をまとめますので、ご参照ください。
ひっかけ作業がないため、生産性が高く、自動化しやすい。
品物を一度に大量に加工でき、めっきの膜厚のばらつきが比較的少ない。
品物にひっかけ冶具跡が残らない。
測定器
蛍光X線膜厚測定器
日立ハイテクサイエンス製 SFT-110
社内でめっき加工を行ったお品物の膜厚測定はもちろんのこと、協力企業でのめっき膜厚の他、多種類のめっき皮膜の測定が可能です。
素材とめっきの種類の組み合わせによって検量線も多数揃え、めっき品質の監視・測定を行っております。
ご要望に応じて検査成績書にて膜厚のご提示をさせていただいておりますので、お気軽にお申し付けください。
フィッシャー・インスツルメンツ製